リンクアグリケーションについて
リンクアグリケーションとは複数の物理リンクを束ねて1つの論理リンクとして扱う
ことが出来ます。
複数のリンクを同時に使用出来るため、帯域の理論値は×n(束ねる本数)となります。
使用できるチャネルグループ数は機種によって違うため、要件と拡張性を考慮のうえ、
機器選定を行う必要があります。また、複数のスイッチをまたぐ場合はスタック/VSS
相当の構成を組む必要があります。
負荷分散は均等にならない場合があるので注意してください。
【負荷分散方式】
デフォルトでは送信元Macに基づいた方式を行う場合が多いです。
送信元Macに基づいた分散方式では偏る場合が多いため、注意してください。
以下に各機器の負荷分散方式の対応表を記載します。
◎=デフォルト値
各ポートへの割り当てはCIsco独自のハッシュアルゴリズムにより計算されます。
以下にチャネルグループに割り当てたポート数ごとの分散バターンを記載します。
2本、4本、8本以外では完全なロードバランシングは実装できません。