ネットワークエンジニアの備忘録

トラブルや気になった点をメモしておきます。

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STPのBPDU

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BPDUについて改めて確認したくて整理しました。 BPDUはSTPで正しくトポロジを形成するため、定期的にマルチキャストアドレス宛(0180.C200.0000)に送信します。 ※以下の記載のSTPが有効なポートとは同一Vlanの前提で記載します。 【RootBridgeの選定】 STPが…

STP使用時のVLAN制限について

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STPはBPDUを使用してループ防止を実現します。BPDUはCPU処理を行いSTPの状態管理を行いますが、VLAN数に比例してCPU負荷は上昇します。そのため、STP使用時にはVLAN数に制限値が存在します。その値はSTPインスタンスです。 #厳密にはSTPを使用しない場合で…

STPのBLKポートについて

【STPのポート選出】 BridgePriorityはRootBridge選出のために利用される値です。 BLKポートが選出されるスイッチは、RootBridgeまでのコスト比較で選出され、 BridgePriorityは基本的に関係ありません。 BLKポートは選出されたスイッチの最大コストインター…