ネットワークエンジニアの備忘録

トラブルや気になった点をメモしておきます。

Aruba

Aruba Troubleshooting CLI

Arubaのtroubleshootingで使うCLIコマンドを以下に記載します。 #随時更新してきます。 ・接続User一覧 (Controller)#show user-table verbose ・接続AP一覧 (Controller)#show ap active ・ライセンス一覧 FlagがEになっているか確認してください (Control…

WPA2の脆弱性「KRACK」

2017/10/16 WPA2の脆弱性が発表されました。本脆弱性の対象はWPA/WPA2を使うほぼすべてのデバイスが対象です。適切なアップデートを適用していない場合、攻撃者にトラフィックを解析される恐れがあるため、WiFiの使用は控えたほう良いでしょう。 特に意識し…

Aruba日本語フォーラム

いつの間にかArubaの日本語フォーラムが出来ていました。閲覧するだけならアカウントも不要で、一般的な見解ではありますが、Aruba従業員からも回答がされています。気になることがあれば調べてみると答えが見つかるかもしれません。 community.arubanetwork…

ArubaOSのデフォルト証明書失効について

久しく触っていなかったのですが、約1年ほど前にArubaOSのデフォルト証明書が失効していました。 ArubaOSが搭載されたWLCには工場出荷時から以下のCommon Nameの電子証明書がデフォルトで搭載されていました。 securelogin.arubanetworks.com このデフォル…

Aruba Dynamic Vlanについて

同一SSIDを使用し、ユーザIDに基づいたVLANを無線クライアントに割り当てる機能を Dynamic Vlanと呼びます。 ArubaでDynamic Vlanを使用する際の注意点を以下に記載します。 【注意点】 通常ArubaではVAPに割り当てられたVlanを無線クライアントに割り当てま…

Office365の注意点

近年クラウド化されたOffice365を導入する企業が増えてきました。Office365の導入にあたって注意する点を以下に記載します。 【注意点】 Office365は非常に多くのセッション数を消費します。セッション数を管理している機器を導入する場合はサイジングに注意…

Aruba Bridge modeの注意点

Arubaでは、VAPのfoward-modeからBridge modeを選ぶことで、全ての無線パケットがローカル経由で通信されます。 Bridge modeで運用時の注意点を以下に記載します。 【Bridge modeの注意点】 すべてのパケットがAPから出力されるため、管理VlanIDとSSIDで使用…

Aruba 無線lan最適化項目

ArubaのWLCはデフォルトで無線環境を最適化してくれますが、導入する案件に対して、以下のパラメータを最適化することで、スループットの向上が期待できます。 (1)チャネルボンディング 無線LANが高密度な環境ではボンディング機能は利用しないほうが、高いS…